阿部 知佐子 (ビレッジマネージャー)

ちーちゃん(ビレッジマネージャー兼ハコネエコバンクおかしら)

 

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ハコネエコビレッジの村人になったよ 見てね!

☆なぜ村人になったのか

 

小さい時から自然(虫も動物も)で遊ぶのが好きでした。

実家が50坪で庭に植物が沢山あって、自分にとって大事な場所でした。

父親は山に登る人で小さい頃から山に連れて行ってもらっていました。

母親は秋田の人で、祖母が山育ちで植物が好きだから母も好きだったようです。

私も山菜を小さい時から採りに行っていて、つくし、のびる、セリ、タラの芽、カタクリなどを採って育ちました。

市民農園でお野菜を育てていたから、小さい頃からそういう事を普通に楽しんでいました。

 

中学校二年生の社会の授業の時、

 

先生の話で日本の食料自給率が40%で、もし経済封鎖をされると、皆が食べてる物のうちの60%が食べれないと知りました。 それはとても困ることだと思って、政治を変えて行く、社会全体を変えて行くという事も考えたけれど、10代の自分が騒いでも社会は急に変わらないと思って 自分や家族の食料を自給自足する方が早いと思って、半自給自足にたどり着きました。

 

20歳位から「夢は半自給自足です」と周囲にも伝えていました。

 

お金を沢山稼いで、45歳〜50歳くらいでセミリタイアして半自給自足生活をしようと思って、なるべく安定した会社でお給料をもらって貯めて行こうと人生設計をしていました。

2011.3.11の大震災で品川のマンションがすごく揺れて、「明日死ぬかも」と思いました。

友達の友達が亡くなったり、友達の実家が被災してご両親と連絡がつかない話を聞いたりして、「明日死ぬんだとしたら本当にやりたい事をしよう」と思い、会社を辞める決心をしました。

まずはともかく独立をしようと思い、母の仕事を継ごうと外資の損害保険の営業をしましたが、厳しい世界で二年で足切りにあってクビになります。

 

そのあとに楽読に出会います。

 

楽読はすごい 人の人生が変わる シンプルに変わる 本当にやりたかったことに気が付く 私はその時、絵が描きたかったので、絵描きになる決心をしました。

2014.9〜本格的に個人事業主となります。

自分も変わったし、人にもそのことが提供できるなんて素晴らしいと思って、楽読のインストラクターになろうと決心します。

忘れもしない、2015.4.1。 石井 真(まこっちゃん)の楽読八重洲スクールに訪れた時に、まこっちゃんが「僕のミッションはエコビレッジを作る事です」と言っていたので、「何それ!?私の夢は半自給自足です!」と伝え、その後色々とまこっちゃんと話をしてハコネと繋がって行きます。

それが村民になるきっかけでした。

人間は一人では生きて行けません。

子供がいないし、自給していけるコミュニティーが欲しいな〜って思っていました。

仲間同士で助け合えるのを「いいね」と言う人は会ったけれど、具体的に決めてる人に会ったのは初めてでした。

 

ハコネエコビレッジはこんな場所

 

ハコネエコビレッジは、自分自身を生きて本当にやりたい事をやる場所だと思っています。

仲良しだけど、相手を尊重して、自立した関係性でいられることが素晴らしいです。

ハコネエコビレッジは、コミュニティが強みです。

今までの人生でどれだけ体験をしてきたのか?

どれだけ自分に気付けているのか?

自分はどういう人で、何がしたくて、何のためにここにいるのか?

それをどれだけ真剣にやって来たのか?

それがどの程度で今の段階で出来ているのか?

などが明確になって行く・・・ ハコネエコビレッジはそういう「場」だと思います。

 

☆村人になって感じてる事、思ってる事

 

半定住者になって改めて感じていることは、ここは本当に素晴らしい場所です。

知れば知るほど素晴らしい。

里山文化が丸ごと残されています。

里山とは、人間が快適に生活出来て、でも自然の生態系を守りながら暮らせるということです。

ご先祖様が残してくれたことに、とても感謝しています。

 

☆ハコネエコビレッジで自分がやって来た事

 

掃除・整理整頓、快適に暮らせるように修繕。

外部の人にハコネエコビレッジを知ってもらうための親善大使をして来ました。

ハコネエコビレッジの看板娘ですかね(笑)

キッチンガーデンのデザインと運営もしています。

 

☆ハコネエコビレッジで自分が出来る事や今後やれると思う事

 

もっと地域の人との交流をしたいです。

自然環境を守りながらも、人間が楽しく生きていける意識の持ち方を伝えて行きたいです。

「知るを助ける」のが自分の使命だと思っています。

 

☆新たに村人になる人に何を思うか

 

自分を良く見つめて、

自分以外の人との距離感を大切にして、

一緒に生態系を豊かにしながら、

残していきましょう(^^)

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