田中 優子 (炭女)

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今回のハコネはしゃぼ細胞を
もろくそ活性化させて下さった(あえて敬語)
帰り道にユーミンの「糸」を脳内で流しながら
涙を流してしまった。
今まで1泊しか経験がなかった私は
帰宅したときに、何も感じなかった。
今回は違った。空気の違いを感じた。
電子レンジを使う前に心の中でお辞儀をした。
駅のホームのキラキラ光る天井をじーっと眺めてしまった。
そして活性化はちびにもあったようだ。
「ねぇママ~ ちいちゃんて、全部で100円しか持ってないんだよ。 100円しか持ってないのに、お肌が白いんだよ。 あと、水も飲むし、食べ物もたくさん食べるんだよ。」と、お風呂の中で楽しそうに語ってくれた。
別の日には、
「ももちゃんのパパは、シャンプーたくさん使うんだよ。」
「もったいないから少なくしてって言いたかったけど、
言わなかった」と話してくれた。
それがなにより、嬉しかったし、ビビビッと来た。
それぞれみんな違った色で、色々な人生を歩む仲間との交流は、
子どもたちの細胞に、すっと素直にしみ込んでいく。
なかなか生活を共にしたり、綺麗な着飾ったところしか見ることができにくいこの時代に、
ハコネのエコビレッジの役割って、
薪割りや、森林浴や不便さを感じたりすることも
本当に素敵なことだけど、
生の人間同士が初対面でも、
おつぼねさん(笑)とか関係なしに、
私たちに刺激を与えてくれる場所なんだな。
って、思えた今回の2泊はとても感謝でいっぱい。
そして、笑も楽も、もちろん満ち溢れてることもいいけれど、
今回は0円生活ちゅうのちいちゃんの人参事件(勝手に命名)
(ちいちゃんが手塩に育てた人参の葉っぱを、何も考えずに、靴で
踏んでしまった。)
その時、心の中で、
(「あ~やっちまった・・・なんでこのタイミングで、、私なんだよ・・・。。。あ~ さいあくだぁ、、みんな見てるし、、ハコネにいれない・・)
と自己中マインドたっぷりなしゃぼ本音が聞こえてきた。
だって、ちいちゃんのその時の言葉の1言1言が、
本当に大事に育てていて、
しかも、ちいちゃんの生活にとってはそれがなくてはならない大事なものだったから。。
2,3日自分の中でその事件を考えてみたら、
やっぱり、起こるべきして起こって、
起こってくれたことに心から感謝した。
人参がしゃぼの生活の周りすべてで、
無意識な靴と人間がしゃぼそのものだったから。
口先や見た目だけ取り繕っても、
ハコネエコビレッジという宇宙は、
そこをも変えさせてくれる、すごいパワーを持っているな。
って実感した。  ヤバいね・・・
もっといろいろ自分をコテンパンにしてもらいらい!!
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つち 色々 ありがとう!